みなさんこんにちは❗️SHIO-KENです❗️
今回は初心者の方に向けた内容です。
タイトルの通りラインの太さの選び方についてです。
ハッキリ言って細かい事まで書くと、とんでもない量になるので(そのぐらいラインは奥が深い)
ざーっくりと、初心者の人に焦点を当ててご説明しますよ。
ラインを選ぶところからバス釣りは始まっているのです❗️
Contents
初心者の頃は簡単にラインブレイクしないことが重要
バス釣りを始めたばかりの頃は、簡単に糸が切れない事を1番に重視します。
根がかりして少し引っ張っただけで"プチプチ"ラインが切れたり
キャスト失敗しただけで結び目から切れたりしたら、バス釣り嫌いになりますよね。
もし魚が掛かってもラインが切れたら台無しです。頭もブチギレしますね。
最初はラインを結ぶのも時間がかかるし、ルアーなくすと悲しいし、環境にも悪いしバス釣り嫌いになります。
初心者のうちは、そんな悲しい事はできる限り回避したいので太めのラインを使いましょう。
間違ってもyoutubeとか雑誌のプロのタックルセッティングを真似してはいけません!
3lbのフロロカーボンラインとかPE0.3号とか初心者の道具ではありません。
3lbなんてルアー結ぶときに下手したら切れますw
あーいうのは上級者になってから真似しましょう。
太めって何lbのこと??⇨実際のタックル例を使ってご説明していきます
スピニングロッドのライトパワーの場合
おそらくバス釣りで最初に買ったのはスピニングロッドではないでしょうか?
パワーはライト〜ミディアムライトくらいかな?
ライトリグから小さめのプラグまで、だいたい3〜7gのルアー全般をカバーできるロッドですね。
リールは2500番がオールマイティなので、これを基準とするとラインの太さは6〜8lbぐらいがオススメです。
ちなみにナイロンラインをオススメします。フロロはゴワゴワしてて最初は使いにくいと思うので。
2500番のリールだとナイロンなら8lbまでは使えると思います。
これより太いと2500番のスピニングリールだとトラブルが多くなります。
逆に6lbより細いと、初心者の人には強度的に不安なところです。
ほんとは8lbを快適に使いたい場合は3000番のリールが一番ベストなんですけどね。
本音は10lbでも良いと思ってるんですが、最近のロッドはガイド径が小さいので8lbくらいまでが妥当ですね。
最初の頃は使える限り太めのラインがおすすめです。
ベイトロッドのミディアムパワーの場合
スピニングで、ある程度バスフィッシングを覚えてくると次に欲しくなるのはベイトタックルですよね。
ベイトタックルの最初の一本としてはミディアム〜ミディアムヘビーのロッドに、スプール径が34ミリくらいのベイトリールが一般的だと思います。
組み合わせるラインはナイロンの14〜16lbがオススメ。20lbでも良いくらいです。
20lbだったら根がかりしても、ほとんどフックを伸ばして回収できます。
キャストに失敗してルアーを木の枝に引っ掛けても、枝を引きちぎって回収できます。
どんな障害物でも安心の太さです。
ルアーロストの恐怖が無くなるので、結果的に上達するのが早いです。
ラインを細くしていくのは次のステップで十分。
細くする意味を理解して、腕を上げてからです。
ロッドスペックの適合ラインも参考になる
ロッドの適合ラインスペックも大いに参考になります。
ロッドはおよそ使うと思われるルアーや使い方に適したラインスペックが書かれているものです。
スペックの上限側のラインを使うのがオススメですね。
画像のロッド(BLX SG 662L+FS)は適合ラインが2.5〜6lbになります。
上限側なのでちょうど6lbですね。別にロッドに記載されている範囲を超えても構いません。8lbだって使えます。表記はあくまでメーカーオススメってことです。
オススメのラインとタックルをご紹介です
ここでは個人的に使いやすいと感じた、ラインとスピニング・ベイトタックルをご紹介します。
初心者の方にオススメできるものを激選してます。
ナイロンライン
◆サンヨーナイロン アプロードGT-R HM
実はナイロンラインて、良いものよりハズレの商品が多いんですよね。
そんな中で「コレはイイ!!」と感じたのは、ナイロンの名門サンヨーナイロン社の
「アプロードGT-R HM」です!!
扱いやすさ、耐摩耗性、適度な伸びとトータルバランスが優れている一品!
スピニングリールとも相性良し!!
ただ実店舗で取り扱いが少ないのが難点。買うならネットがオススメ。
◆サンライン シューター・デファイアー
ベイトリールに巻くナイロンはサンラインの「シューター・デファイアー」で決まり!
何と言ってもラインの巻きグセがつきにくいのがイイ!
巻きグセがつきにくいので、キャストしてよく飛びます!
もちろん耐久性や耐摩耗性もグッド!
ですが店頭で見かけにくいので、こちらも購入はネットがオススメ。
スピニングリール
◆シマノ ヴァンフォード2500S
スピニングリールのヴァンフォードは、性能と価格のバランスが素晴らしいリールです。
2500番なのに175gと軽量で、巻き心地も非常に滑らか。
最初にこのぐらいのクラスのリールを買うと、釣りが上達するのは早いと思いますよ。
インプレ記事も書いているので是非ご覧ください。
スピニングロッド
◆シマノ ゾディアス 264L-2
スピニングロッドはシマノのゾディアス264L-2がオススメ!
2ピースで持ち運びも楽で、3〜10gの幅広いルアーを扱える万能ロッドです。
バスフィッシングの本場アメリカのプロも実戦で使っているほど、基本性能が高いゾディアス。
私も264UL-2を使ってますが、人気が出るのも頷ける出来の良さです。
インプレ紹介していますので、リンクからご覧ください。
ベイトリール
◆ダイワ ジリオンSV TW
ベイトリールはダイワのジリオンSV TWが一押し!
軽い!飛ぶ!バックラッシュしない!の3拍子が揃ったリールです!
ベイトリールはシマノも選択肢としてはアリですが
バックラッシュを考えたら初心者の方は絶対ダイワが良いです。
シマノの方が飛距離の絶対値は飛ぶけど、ダイワほどイージーには使えません。
ジリオンはシマノほどは飛ばないけど、安定してシマノの飛距離の9割は出せるリールです。
私も使っているのでインプレ記事も見てみてください!
ベイトロッド
◆シマノ ゾディアス166M-2
ベイトロッドのオススメはゾディアス166M-2です。
まさにバーサタイルど真ん中のロッドで、キャストしやすくプラグからワームまで幅広く使えます。
これ一本持っておけば、かなり重宝するロッドです。
2ピースなので持ち運びも楽ちんなところもポイント。
まだまだあるライン選択の要素
ここまでは、あくまで初心者の方に焦点を当ててラインが簡単に切れないためのチョイスでしたが
ラインの太さを選ぶ要素は、まだまだたくさんあります!
カバーの濃さ、ルアーの大きさ、ルアーの重さ、ルアーのアクション、水の透明度、陸っぱりorボート、
フィッシングプレッシャー、操作性、水の流れの有無、飛距離、ラインの材質 、タックルバランスetc…
本当に沢山の要素が絡み合った中で、自分が考えるベストなライン太さをチョイスするんです!
はっきり言って答えは一つではないし、人によっても千差万別の答えになります。
でも、色々自分なりに試行錯誤して沢山ある選択肢の中から答え探し出すことが、バスフィッシングの醍醐味です!
慣れてくれば、
「こういうフィールドで、こういう場面で、こういうルアーで、こういうタックルで、こういう釣りがしたいから、この材質の、この太さにしよう。でも最近の雨で増水してカバー打ちが多そうだから、1ランク太めにしとこうかな」
と、すらすら〜と考えられるようになります。
ライン選びに悩むようになったら、中級者以上になっていますよ!
ググれば答えが出てくるほど浅くはない世界ですよw