みなさんこんにちは❗️SHIO-KENです❗️
この間釣りに行った時に、やらかしてしまいました。
テトラの上でロッドを置いてルアーを変えてたら
ロッドが「ずるずる〜」とテトラを滑り降りて、お水の中に「ぽちゃん」。
リールまで浸水です。まぁ2〜3秒くらいは浸かりましたねw
そのぐらいだと、リールの内部まで完全に浸水はしてないだろう。。。
ということで1日使いました。
でも気持ち悪いので、全バラしてOIL&グリスアップすることにしましたよ!
巻き心地も少し悪くなってきた時だったので、ちょうど良い?タイミングですね!
Contents
とりあえずバラしてみた
とりあえす、バラします。
基本的な作業方法はタトゥーラSVTWと同じなので、作業方法を知りたい方は過去記事をご参照ください。
では、スプールとハンドルから外していきます。
ここまでで、ほぼバラし完了です。タトゥーラより作業しやすいですね。
ドラグワッシャも3枚の高級仕様。
メインギヤも軽量化のために、アルミと真鍮のハイブリッドでした。
写真は撮っていないのですが、ウォームシャフト、ハンドルシャフト、ピニオンギヤまで丸々外しました。
やっぱりギヤはグリス切れ&汚れ気味
写真がちょっと見にくいですが、ギヤの歯面は黒く汚れててグリスも切れ気味でした。
タトゥーラとほぼ同じ症状です。タトゥーラよりは軽症ですけどねw
やっぱり雨の中で釣りしたりするとグリス分が流れ出るし、細かい砂埃やギヤ同士の摩耗粉などで知らず知らずのうちに汚れますね。
しかも軽量&コンパクト化のため、アルミと真鍮のハイブリッドかつドラグワッシャをギヤ内に収める構造です。頑張ってますね〜。
ピカールでちゃんと磨く
ではタトゥーラの教訓を生かして、ピカールで磨いていきます。
歯ブラシを使って磨くと、歯と歯の奥まで綺麗に磨けますよw
画像は無いですが、ピニオンギヤも同じようにピカピカにしましょう!
ベアリング類は注油&摺動部はグリスアップ
ギヤが綺麗になったら、ベアリングにOILをさします。
ただし、ワンウェイクラッチは注油厳禁です!ハンドル逆転の原因になります!
画像はありませんが、今回はウォームシャフトも綺麗にしました。
巻き心地に意外と効くので、余裕がある人はメンテしてみてください!
ベアリングに注油したら、メインギヤ・ピニオンギヤ、ウォームシャフトにグリスを塗りましょう!
もし、他の摺動部にグリスを塗った方が良さげな場所があれば、グリスを塗っておきます(クラッチとかね)。
あとドラグワッシャも綺麗にして、ドラググリスを塗ります。専用品です。
グリスUPも終わったら、あとは組み上げるだけ〜。バラしたのと逆手順で組んでいきます。
ベイトリールの詳しいバラし方は過去記事を参照してくださいね↓。
巻き心地復活!
SVライトLTDは軽症だったので、今回のメンテで9割くらいの性能に回復した感じです。
巻き心地も良いし、レベルワインドも綺麗にしたおかげか気持ちよく飛びました。
自分でメンテしたリールを使ってると、釣りが楽しくなりますね!
まとめ
水没はグリス類より、OILを流してしまいそうなのでベアリング関係は注油必須ですね。
今回は水没が原因というより、通常の使用でグリス切れを起こしていた方が影響が大きかったと思います。
SVライトは発売されてすぐ購入して、ほぼ毎週使っていたので2年間ノーメンテ状態でした。
性能の劣化具合から、少なくとも1年に1回はメンテした方がリールを長く使えると思います。
リールの分解も慣れれば時間は掛からないので、マメにメンテしてあげるのが大切ですね。
理想は半年に1回ですね。面倒ですけど。
あと、気になるのはギヤに使うグリス。僕はSLPの104を使っているのですが
ちょっと柔らかすぎる気がするんですよね。
グリスの種類なんかも、今後検証していきたいですね。