ブランクスのサンディングとガイドの追加チューン

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みなさんこんにちは❗️SHIO-KENです❗️

今回は前々から興味があった『ブランクスのサンディング』と『ガイドの追加』チューンを行ってみたので、内容をご紹介します。

今回の被験体は『旧マシンガンキャストタイプ2』

ブランクスのサンディングとガイド追加の犠牲者は旧マシンガンキャストタイプ2です。

所有してるマシンガンはダイワのロゴも古い時代の年代物。犠牲になっても惜しくありませんw

良いロッドなんですけど、もう少しクイックなモーションでキャストしやすくしたいなぁーと感じてたので、今回のチューンを試してみることにしました。

最近のベイトリールの進化で、ロッド全体にしっかりウェイト乗せて投げなくても飛ばせるので、古いロッドと新しいリールの相性が悪いなぁと感じてたんです。

マシンガンは全体がしなるので、タメを作って投げないと上手く投げれないんです。

それが今のリールはロッドのタメが無くても飛ばせちゃうので、よりクイックなモーションで投げたくなるんですよね。

なので、サンディングしてガイド追加したら素早くロッドにウェイトが乗ってくれるかなぁと考えたのです。

結論『新型のロッド買うよりガイド買った方が為になる。しかも楽しい!』

いつも通り結論から言いますと、『狙い通り』クイックにキャストしやすくなりました。

ブランクスのパワーを引き出しやすくなって、かなり快適にキャストできるようになりました。

しかも、今までは重いルアーはロッドが負け気味だったんですが、それも改善が見られました。

かと言って、軽いルアーが投げにくいかと言うとむしろ逆で軽量ルアーの対応にも向上が見られました。

しかも飛距離も中々のもの。

新型のロッド買うよりガイド追加したほうが安上がりだし効果的かも。ハンドメイドが好きな方はガイド追加やサンディングの方が楽しいかもしれませんね!

ガイドとサンディングそれぞれの効果

1番効果が大きいのはガイドの追加か

やはり1番効果が大きかったのはガイドの追加でしょう。

ガイドを追加したことで、ブランクスへの入力点が増えます。その分ブランクス全体の力を出しやすくなるんですね。

なので今までと同じモーションなら、より遠くへ飛ぶし、クイックモーションでもブランクスの反発を出しやすくなったんだと思います。

軽いルアーを投げづらくなるかと予想してたんですけど、そんな事ないですね。むしろ飛びます。

ジリオンSV +フロロ14lb使って、ノリーズのレイダウンミノー・ジャスワカもキャスト出来ます(流石に少しコツがいりますが)。

サンディングするとロッドの反発が速くなる

今回はサンディングとガイド追加を同時に施したので、厳密に効果の切り分けが出来ないんですが、反発のスピードが少し増したかな?という感じです。

ただ、何と無くですがルアーの抵抗でティップがプルプル震える感じは増したかもしれません。

まだハードベイトしか投げてないので、ソフトベイトでボトムの釣りをしてみたいですね!

この辺は後々に検証したいと思います。

ほんとはガイド追加と別々に試せば良かったんですが、毎回ガイドを付け替えるのも面倒だったので一気にやってしまいました。反省。

作業の内容

ここからは実際の作業内容をご説明します。

まずはTOPガイド以外を全て外す

TOPガイドは残して、他のガイドを全て取り外します。

今回はブランクを研磨するだけなのでTOPガイドまで外す必要は無いです。

ガイドの取り外し方法はJUSTACEさんの動画をご参照ください。私のよりよっぽど役に立ちますw

耐水ペーパーでブランクを水研ぎする

ガイドを外し終わったら耐水ペーパーで水研ぎしていきます。

200番の耐水ペーパー
荒めの200番から始めて800番、1200番で仕上げます
200番の耐水ペーパで研磨し終わったブランク
目詰まりしやすいので耐水ペーパーに水を付けながら満遍なく研磨します。200番で研磨するとこんな感じ。
1200番の耐水ペーパーで研磨したブランクス
1200番で仕上げたところ。最初は削りカスが白っぽいですが、だんだん黒っぽくなったところで研磨終了。

ピカールでブランクを仕上げ磨き

最後の仕上げにピカールで綺麗に仕上げ磨きします。

ピカールで磨くとツヤツヤになります。

ピカールで磨いたブランク
仕上げはピカール!ピカピカになります!

ガイドの取り付け

あとはガイドを装着していきます。

今回はガイドを1つ追加したので、ガイドを装着する位置を決めなくてはいけません。

とりあえずですが、同じ長さでガイド個数が10個のロードランナー660Hのセッティングをパクりました。

完成!!

とりあえずの赤いメタリックスレッドがカッコいいw

自分でチューニングすると道具に愛着が湧きますね〜。

1つの道具を長く使いたい人には、チューニングはオススメです!

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