【21年新型アルファスSV TW】HYPER DRIVE DESIGNの実力を考える

画像:ダイワ公式HPより引用
タックル

みなさんこんにちは❗️SHIO-KENです❗️

ダイワから発表されましたね!アルファスSVTW!

てっきりアルファスはCTが出てくると予想してたんですが、見事に外れましたwww

ライトウェイトルアーメインで、たまに重いルアーも遠投出来るリールが欲しい人にはベストチョイスかもしれないですね!

スペックから察するにCTとは決別かもしれないです。

では、SHIO-KENなりにHYPER DRIVE DESIGNとやらの考察をしていきたいと思います。

注目は”HYPER DRIVE DESIGN”

ダイワ公式HPより引用

今回の目玉は個人的には”HYPER DRIVE DESIGN”ですね!

ダイワはどうしても駆動系の弱さがスネ傷でしたが、これで大幅に改善されるのを期待しちゃいます!

HYPERDRIVE DIGIGEAR(ハイパードライブデジギア)

ダイワ公式HPより引用

今回のメインギアは歯の噛み合い率をUP(同時に噛んでいる歯の数をUP)させて

耐久性と滑らかさを向上させています。

まぁ噛み合い率を上げると滑らかになるのは普通なので、特筆すべき技術では無いんですが

シマノとはアプローチが違うぜ!ってことをアピールしたいんだと思います。

HYPER DOUBLE SUPPORT

ダイワ公式HPより引用

個人的にはこっちの方が嬉しい!と思ったんですが

冷静に考えると、ピニオンギヤってそんなに荷重入ってるのかな?って思ったんです。

でも大なり小なり効果はありそうですね。

そういえば、今年発売されたAIRはどうなってるんだ?

同じボディ構造のはずだし、予約設計はされてるだろうからベアリング追加でダブルサポートになるのかな??

それともピニオンギヤごと交換しないとダメなのか?

この場合だとピニオンギヤは部品で売ってくれないから自力でダブルサポート化は厳しそうですね。。。

HYPER ARMED HOUSING (AL)

ダイワ公式HPより引用

両サイドパネルとメインハウジングを全部金属(アルファスはアルミ)にして

高剛性・高精度ボディで駆動系を支えますよってシステムらしいです。

要はガッチリしたフルメタルボディです。特記事項無し!以上!

HYPER TOUGH CLUTCH

ダイワ公式HPより引用

このクラッチに関しては詳しい仕組みは良く分かりません。腐蝕とか専門外なので。

ただダイワのWEBの説明が突っ込みたくなる文章でしたw

”過酷なソルトシーンにおける固着修理件数を、当社比で既に99%削減する実績をもたらした、最先端の絶縁構造を誇る。”

新しい機構のはずなのに、当社比で既に固着修理件数99%削減??

もう世の中に出回ってる技術なの?名前付けただけなの?

今回のスプールはφ32mmの深溝タイプで汎用性大

スプール径はφ32なのでタトゥーラSVTWと同じですね。

ただ、アルファスはスプール材質がG1ジュラルミンなのでタトゥーラより軽量です。

ラインキャパも12lb 45-90mとなっていて、同じφ32のSVライトLTDみたいに割り切った設定(ラインキャパを少なくして軽量ルアーに特化)では無いです。

一台でイロイロ使いたい人にはもってこいですね。

てっきりφ30で出してくると思ってましたが外れました。CTが不評だからでしょうか。これで浅溝スプールが用品で出てきたらSVライトLTDも退役ですね。

アルファスSV TWの動画が2本公開中

すでに見た人も多いと思いますが、YOUTUBEで梅田京介さんと佐々木勝也さんのインプレ動画が公開されてます。

ダイワ公式YOUTUBEより引用
ダイワ公式YOUTUBEより引用

特に良さそうなコメントをしているのは下記のような点についてですね。

・バーサタイル性(使えるルアーウェイトの幅が広い)

・かなり軽いルアーでもキャスト可能

・巻き心地の良さ

・コンパクトでパーミングしやすい

・軽量

リールの素性は格段に良くなってそうですね。

まとめ

今回のモデルチェンジは“HYPER DRIVE DESIGN”というキャッチーなフレーズが目立ちますが、中身を良く見てみると、リールとしての基本性能を高めることに主眼が置かれていると思います。

実際に巻き心地とか耐久性の向上って、リールとしてはすごく基本的な部分で、とても重要なポイントですよね。

アルファスSV TWは地道にリールの基本性能を向上させた、非常に優秀なリールになっていそうですね!

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