みなさんこんにちは!
今年の記念すべき初バスは、ヒラクランクギル140SFで釣ったSHIO-KENです❗️
その記念すべき初バスルアーをデカイシーバスに破壊されました(涙)
シーバスを釣り上げて、意気揚々と釣りを続けていたら気づきました。
「なんかルアーが潜らんのだけど??」
よくルアーを見てみると、リップがもげているじゃありませんか!!
ヒラクランクギル高いのに…しかも最近手に入りにくいし…
ということで、リップを自作してみることにしました。
Contents
用意するもの
用意するものはホームセンターで簡単にゲット出来るものです。
近くにホームセンターが無い方はネットでも買えるものです。
リップの材料のアクリル板です。加工も簡単でオススメ。
リップを接着する接着剤。このシリーズはクイック5やクイック30などもありますが、今回は水と衝撃に強いクイック90をチョイス。
アクリル板をカットするのに使うアクリルカッターがあると便利です。
アクリル板をパキッと折る時に使うラジオペンチ。適当なやつでOKです。
カットしたアクリル板の切り口を整えるために、ヤスリを使います。
普通のカッターナイフもイロイロ使えるので用意しておきます。
普通の油性マジックは、アクリル板にリップの形状を描く時に使います。
アクリル板を真っ直ぐ切る時に使う定規。金属の方が使いやすいです。
いざ、製作開始!
①ルアーに残っている接着剤を綺麗にする
ルアーに残ってる古い接着剤をカッターを使って綺麗にします。古い接着剤を残したままだと、新しい接着剤がしっかり接着されないので、めんどくさがらずに処理しましょう。
②アクリル板にリップの形状を下書きする
まずはアクリル板にリップの形状を書く作業です。
アクリル板を作業しやすい適当な大きさに切ります。
アクリル板は、アクリルカッターで溝を掘るイメージで切り込みを入れて、ペンチで折って切断します。何回かやればコツが掴めると思います。
1.リップの付け根のマーキングをする
2.リップの形状をマジックで書く
ネットの画像と記憶と勘を頼りにリップの形状を描きます。
リップの長さは19mm、幅は16mmになりました。
リップの先端は尖っているので、記憶を頼りにマーキング。。。
マーキングに沿ってリップを切ります
マーキングに沿ってアクリルカッターで切り込みを入れてリップを切り出します。
切り込みが曲がったりすると綺麗に折れないので注意です。
切り込みが浅すぎても、あらぬ方向に折れるので注意です。
折れた断面が汚いので、鉄ヤスリで断面を綺麗に整えましょう!
リップを接着剤で固定する
接着剤の主剤と硬化剤を1:1で良く混ぜます。
ちゃんと混ぜたらリップに適量塗りましょう。塗る量が多すぎると溢れます。
リップを差し込んだら、差し込み口の回りに少量接着剤を盛って補強します。
接着剤を塗り終わったら接着剤の硬化を待ちます。
クイック90は完全硬化に24時間かかるので、丸一日放置しましょう。
仕上げ
接着剤が硬化したら仕上げにリップの裏側の角をヤスリで削ります(量産品はリップの角を面取りしてたので)。
ここでリップの形状も左右差を見ながらヤスリで微調整しましょう。
完成!!
リップ形状の微調整が終われば完成です!!お疲れ様でした!!
慣れれば難しい作業では無いので誰でも出来ると思いますよ!
慣れてきたらリップの形状や長さを変えてみたりして、自分アレンジで遊べますね!
他のルアーにも応用出来るので、リップが壊れて困ったら試してみてください!