【斜めに泳ぐのも解決!】スナッグレスネコリグのタックルとコツを紹介!

スナッグレスネコリグ HOW TO

スナッグレスネコリグの重要なセッティング方法

みなさん意外と疑問が多いようなのが、スナッグレスネコリグのセッティング方法のようです。

このセッティングも妥協すると釣果は付いてきません❗️

ミスをしないためにも、最適なバランスを紹介します。

ブレーバーのスナッグレスネコリグ

スナッグレスネコリグってセッティングするの難しいよね。。。

フックサイズ

フックは当然「NSSフック」を使用します。

基本的な考え方ですが

・出来る限り大きめのサイズを選ぶ(アクションを妨げない範囲で)

・ゲイプ幅がワームの太さの2倍以上のサイズにする

・根掛かりしにくい時はワンサイズ上げる

代表的な例として、OSPのドライブクローラーとのセットを一覧表にしました。

フックサイズ 3.5インチ 4.5インチ 5.5インチ 6.5インチ 9インチ
#2
#1
1/0
2/0
3/0

 

ドライブクローラーとNSSフック

上から3.5inc/4.5inc+#1/5.5inc+#1/0/6.5inc+#2/0

あくまで個人的な使い分けなので、自分なりにイロイロ試してみてください。

ワームの種類によっても変わってくるので、アクションとフッキング、根掛かりのバランス点を考えながら

フックサイズを選ぶのがコツです。

フックを刺す位置

フックをセットする位置ですが、「ワームが一番アクションする場所」です。

ワッキーはフックの前後がヘコヘコ動かなくてはいけません。

・フックを刺す位置が前すぎると、ワームの頭の可動域が狭い

・逆に後ろすぎると、頭がお辞儀しっぱなしだったり動かなかったりする。

なので、前後とも良く動く位置を探すしかないです。ワーム一本捨てるつもりで探しましょう。

ブレーバーのハチマキ

ブレーバーのハチマキにフックをセットした図。

 

O.S.Pのドライブクローラーやボトムアップのブレーバーは、ワームに通称”ハチマキ”という

帯のような部分があるので、その辺りにセットします。

この2社はフックをセットするポイントにマーキングが作られているので、親切設計ですね❗️

ネイルシンカーのサイズとセット方法

ネイルシンカーのサイズはワームの種類・サイズや狙うシチュエーションによって変更します。

一例として、ボトムアップのブレーバー5.7インチについて一覧表にしてみます。

ワーム 0.9g 1.3g 1.8g
ブレーバー5.7インチ

・スローフォールさせたい時

・根掛かりが多い場所

・標準セッティング

・カバーが濃い時

・深いポイントを狙う時

・流れが強い時

あくまで一例です。ワームのボリュームや形状によって、アジャストすることが大事です。

ネイルシンカーのセットですが、おおよそ以下のような考え方でセットしています。

 

スナッグレスネコのシンカー挿入写真

シンカーの挿入量は10mmが理想。余った分は外に出しちゃいます。脱落が心配な時は接着剤を使います。

・シンカーの挿入量は10〜15mmまで

・余った分はワームからはみ出ても気にしない。

・シンカーはワームのセンターに真っ直ぐ刺す

シンカーを刺す時は、あらかじめフックや爪楊枝で穴を開けておくと真っ直ぐ挿入出来ますよ!

 

ネイルシンカーの穴をフックで開ける

細軸のフックの針先(真っ直ぐの部分)を使って穴を開けると、シンカーが真っ直ぐ刺せますよ!

斜めに泳ぐのはセッティングミスかワームの変形

スナッグレスネコリグで、よくある悩みが「斜めに泳ぐ」や「横向いて泳ぐ」ですね。

大抵の原因はセッティングミスの可能性が大きいです。

フックが真っ直ぐに刺せていない

・シンカーが真っ直ぐに挿入出来ていない

・フックのアイ(結び目の位置)が、ワームのどセンターに来ていない

・アイがワームに対して傾いて刺さっている

フックとシンカーは、ホントーに真っ直ぐ・ど真ん中に刺さないと真っ直ぐ泳ぎません。

ここは、かなり神経質になる部分です。超超超重要です!!(多少曲がっても釣れますけどねw)

スナッグレスネコリグのセット方法

スナッグレスネコを真っ直ぐ泳がせるのは、完璧なセッティングが必要。出来ていないと手に持っただけで曲がります(写真は75点くらい。ギリ許容レベル)。

ワームが変形してると斜めになります

ワームって、割と変形してる物が多いので、よ〜く見てクセが着いていないものを使ってください。

クセが着いているものは、思い切って処分です。