みなさんこんにちは❗️SHIO-KENです❗️
昨年の4月に九州から関東に転勤で引っ越してきてから、ちょくちょく霞水系に出撃するのですが
まぁ釣れないこと釣れないこと。
昨年の10月あたりから結構通っているのですが、釣果はかなり寂しい感じ。ちびバス2匹のみ・・・。マジで相性悪い釣り場です。
まぁ家庭の都合上、日曜日の午前の半日しか釣りが出来ないというのもありますが(一日釣りしてると家族が冷たいので)。
釣り場で周りを見渡しても、釣れている人を見たのは1度のみ。。。釣り人は多いんですけどね。。。
そんなこんなしているうちに、年間で一番厳しい冬に突入してしまいました。
しかも最近は10年に一度の寒さとかで、霞水系も最低気温が−5℃とかが続き、正直釣れる気配ZERO。
「マジでバス絶滅したんじゃないのか??」と疑いたくなる状況です。
でも釣っている人は釣っている訳で、何とか冬の霞水系から1匹を捻り出す方法を考えてみたいと思います。
Contents
霞水系のバスが減ったのは事実っぽい
2019年に関東を襲った台風15号は、霞ヶ浦水系に生息する生物に深刻なダメージを与えたようです。
実際に大量の魚が死んだようで、かなりの数のブラックバスも犠牲になったと考えられます。
もともと個体数が少なくなっている上に、台風被害が重なり現状の霞水系のバスはかなり少ないんじゃないでしょうか?
この影響が回復するまでには数年はかかるんじゃないでしょうか?
霞水系で開催されているトーナメントも、リミットメイクどころか1匹〜2匹が当たり前みたいな感じだし。
激シブなことは間違いないですね(周知の事実か)。
冬の霞水系の好ポイントはみんな知っているので魚は釣り尽くされている。
そんなバスが少なくなっている霞水系ですが、冬バスが好むようなポイント(止水域であったり、水深があるテトラ帯とかね)は分かりやすいので、みんな知ってますよね。ググればすぐ出てくるし。
そんなポイントのバスは、釣れるやつはとっくに釣られていて、頭良い個体しか残ってない可能性大ですよ。
そんなIQ高い系のバスを相手に、しかも釣れない冬に勝負を挑むんですから、釣れない訳ですわ。
しかも台風でバスの数自体が激減しちゃったし、だだっ広い霞水系で半日で釣ろうなんてそもそも甘いんですねw
地元のロコしか知らないようなポイントは釣れるのかも知れないが。。。
そもそも地元の人しか知らないようなシークレットポイントがあるのか分かりませんが
霞水系がホームの人であれば、その日の状況でベストなポイントを見極める目は養われていますよね。
シークレットポイントというよりは、状況判断能力とポイントの引き出しが多いんだと思います。
でも良くて週一で通うレベルの県外アングラーは、そんな引き出しが出来上がるまでは時間が果てしなくかかります。
はっきり言って、地元の人と同じレベルには到達出来ないと思います。
なので、地元の人しか知り得ないようなポイントを探し回るのは、時間も労力もかかるし
週末の限られた時間の中では非常に効率が悪い!と最近考えるようになりました。
サンデーアングラーは有名ポイントで粘るほうが良い
で、結局は「有名ポイントで釣りをするほうが良いんじゃないか?」と一周回って戻ってきた訳ですw
確かにIQ高い系の魚を相手にする訳ですが
穴場スポットを探すエネルギーを「居るけど食わないバスをどうやって食わすか?」
と考える方に使ったほうが良いんじゃないかと考え流ようになりました。
まぁ、居るけど食わないやつを食わすってレベル高いですけどね。。。
でも冬にこれができるようになったら、ハイシーズンなんて無双状態じゃない?
ちなみに↓の動画は、川村光大郎さんと伊藤巧さんが有名ポイントを回って釣りをしています。
珍しく川村光大郎さんがデコってるので、素人がデコるのは当然ですwww
冬こそ時合が大事だと感じる
で、居るけど食わない奴を食わすためにはの話しです。
最近感じるのは、冬こそ時合しか口を使わない傾向が強いんじゃないかってことです。
冬じゃなくても時合は大事だけど、冬は極端にその傾向が強い気がします。
まぁ冬は餌を食べなくてもOKな時期ですからね。
余程捕食が完璧に決められるタイミングじゃないと、口を使わないことにしてるのかも知れません。
冬でも雨・雪はチャンスであると感じる
冬でも低気圧でローライトコンディションは活性が上がると思います。
こういう時のほうが、小魚を食べる鳥(カンムリカイツブリとか)が岸際で捕食していたりするので
ベイトフィッシュが浅場に来て、それを食べるバスにスイッチが入るのかな。
人間は釣りしてて辛いけど、雨とか雪は魚には関係ないし。
表層水温を冷えるけど、長時間降らないと全体の水温は下がり切らないですからね。
冬こそ朝夕のマズメが狙い目
冬こそマズメが大事ですね。理由は良くわからないけど、個人的には冬は水質がクリアUPするから外敵に襲われにくいローライトコンディションに活動したいのかも知れません。
もしくは水がクリアになる分、ルアーを見破るから暗くないと釣れないのかも知れないですね。
特に有望なのは夕マズメだと思います。やっぱり朝より水温が上がって魚が動きやすいんでしょう。ベイトフィッシも暗い方が鳥に襲われにくいから、餌を食べに浅瀬に上がってくるはずです。エビ類なんかは夜行性だから、水温が上がって暗くなる夕マズメから活動的になるはずです。
冬でもバスはエサを食べている。エサを食べていると考えられるタイミングを見極める。
バスは変温動物で水温が低いと身体の代謝が下がって、あまりお腹の食べ物を消化しなくても生きていけるのは、多くの人が知ってると思います。だから冬のバスを釣るとお腹がパンパンだったりします。消化してないから。
でも、冬でも食べやすい餌がフラフラしてたら食べますよね。冬になる前にお腹パンパンに食べれる魚だけじゃないでしょうからね。食べれる時に食べるのが基本じゃないでしょうか。
マズメ時以外でエサを食べるタイミングはどんな時?
風が吹いた時
やっぱり冬でも多少の風は必要です。たぶんベイトフィッシュが接岸しやすくなるんじゃなきでしょうか。エサとなるプランクトンが岸際に寄せられるのかもしれません。
あと風で水面が波立った方が、鳥からも見つかりにくいし人間の気配も消えるので捕食行動を撮りやすいのかも知れないですね。
流れが発生している時
流れが発生している時もチャンスだと思います。おそらく餌となるベイトにとっては動きづらく、バスにとっては泳ぐのに問題がないくらいの流れが、捕食するのに好都合なのでは?と思っています。
一瞬曇った時
これは単純に光量が少ない方が、バスが動いて捕食行動を取りやすくなるからだと思います。
明るい時よりベイトに姿を見られにくいし、鳥などの外敵からも見えにくいから自由に動けるんでしょうね。
どんなルアーを使うか?アクションのさせ方は?
やっぱり冬の王道系ルアーが効きますよね。
冬って、ポイントもルアーも釣り方も偏りますw
ジャークベイト/シャッド
ジャークベイト・シャッドは冬のハードルアーの王道ですね。
出しどころはマズメ時か、ベイトフィッシュが接岸していそうな時。
テトラのアウトサイドなんかで、ジャークしてロングポーズ(10秒くらい止めると良いらしい)。
ダウンショット/スプリットショット/ジグヘッド
ダウンショットはテトラでも護岸際でもショートダウンショットでリアクション気味に使うのが冬の定番ですね。
でもロングリーダーで超ゆっくり引いても冬は釣れます(霞水系では釣ったことないけどw)
スプリットショットとかジグヘッドなんかは、最近使う人が少ないから結構釣れますよ(これも霞水系で釣ったことないけどw)
いずれも、リアクション気味に”ピピっ”と動かすか、超ゆっくりズル引くかの使い方です。冬は普通にズル引きしても釣れません。超極端な季節なんです。
メタルバイブ
これも王道すぎなルアーですね。テトラに落とし込んで使ったり、テトラのアウトサイドを狙ったりが霞の定番ぽいですね。
僕は野池でメタルバイブを良く使ってたんですが、大きく動かすと釣れないですね。
リフト&フォールで使ってたんですが、”プルプル”っと2〜3回振動を感じたらフォールさせての繰り返し。
すごく小さく動かしてました。この動かし方の方が、魚の目の前で誘えて良いのかな?と思ってます。
あまり大きくリフト&フォールさせると、ボトムにべったり着いてる魚にアピールしにくいですよね。
早く釣らないと春になってしまう
冬は釣りをするのは辛いけど、考えるのがすごい楽しい時期なんですよね!
なかなか釣れないけど、釣れた時は叫びたくなるくらい嬉しいし、達成感が半端ない!
でもあまりにも釣れないと春になっちゃうから、何とか冬の霞で冬バスを釣り上げてやります!!