みなさんこんにちは!SHIO-KEN(しおけん)です!
バスフィッシングの楽しさを知って、いざタックルを買おう!と決意したあなた!バスフィッシングの楽しさはタックルを揃える所にもありますよね!
ですが星の数ほどあるバスロッド達。これからバスフィッシングを始めたい女子には、何を買えば良いのかさっぱり分からないと思います。
デザイン?ブランド?価格?長さ?スピニング?ベイト?などなど悩みの種ですね。
しかもロッドに書いてある暗号のような文字たち。
「ft?、inch?、oz?、◯×-610ML?、ガイド?、チタンとるざいと?、SiC?何とかファイア?ミサイルでも打つの?カーボン?グラス?コップのこと?。。。男ってバカなの?」
そんな心の声が聞こえてきても、全くおかしくないと強烈に感じています。
そこで、そんな悩める釣りガールへ、バス歴20年の子持ち会社員がそんな疑問にお答えし、本気でオススメするロッドをご紹介します。
彼氏や旦那さんよりロッドに詳しくなれるかも??
Contents
- 1 1番大事なのは気に入ったロッドを使うこと
- 2 選ぶ上でのポイントは「見た目」「長さ」「硬さ」「持った時の重さ」
- 3 ロッドの表記の読み方
- 4 ロッドの長さについて
- 5 ロッドの硬さについて
- 6 スピニングロッドとベイトロッドの使い分け
- 7 1ピースと2ピースは持ち運びできる方を買う
- 8 釣りガールにオススメするロッド10選!
- 9 バスワンXT260L-2(シマノ)
- 10 ブレイゾン642LS(ダイワ)
- 11 エアエッジ641M2S・E
- 12 ゾディアス264LS(シマノ)
- 13 スティーズ641LFS-SV(ダイワ)
- 14 ゾディアス 158ML-2
- 15 バスワンXT162ML-2(シマノ)
- 16 エアエッジ631MB・E(ダイワ)
- 17 ブレイゾン631MLB(ダイワ)
- 18 スコーピオン1581F−2(シマノ)
1番大事なのは気に入ったロッドを使うこと
貴重な休日の楽しいバスフィッシングをお気にりのタックルで過ごす。。。最高の贅沢だと思いませんか?
せっかく楽しむなら、自分が納得して買ったタックルを使いたいですよね。お気に入りのタックルなら、釣れない時間が長くても気分良く過ごせるんですよ!
釣り具店の店員さんに勧められて何となく買ったり、彼氏・旦那さんにゴリ押しされたものを買ったり。。。
それじゃあツマラナイです!バスフィッシングの魅力の半分以上が失われています!
そうならないためには、自分が気に入って納得したものを買うことが一番です。
そのためにも、ロッドに対する少しの知識を持っていれば、自分なりのお気に入りがきっと見つかるはずです!
選ぶ上でのポイントは「見た目」「長さ」「硬さ」「持った時の重さ」
まずロッドを選ぶ上で一番大事なのは「見た目」
これはもう、目で見て直感的にビビっと来たやつです。女子は得意?かと思いますw
見た目が好きになれなかったら、使ってても気分が上がらないですよね。せっかくの楽しい趣味ですから!
次のポイントは「ロッドの長さ」
これは自分の身長くらいのが一番使いやすいです。あんまり長いと投げるのも、ルアーを操作するのも大変です。
せっかく楽しむために釣りしてるのに、使ってて疲れると心が折れますよね。
詳しくは後ほど書きますが、自分の身長+10cmくらいが目安です。
次のポイントは「ロッドの硬さ」
バスロッドはルアーの種類や重さによって、使うロッドの硬さを使い分けます。
ロッドの硬さにも色々あるのですが、やはり最初はある程度いろいろなルアーをカバーできる事が大事なので、最初の一本の硬さはズバリ!
スピニング:ライト 〜ミディアムライト
ベイト:ミディアム〜ミディアムヘビー
硬さに幅を持たせたのは、個人の好みもあるからです。
「そもそもミディアムとかライトとか意味不明なんですけど?ワインの事?」
ですよねー。この辺も後ほど説明します。
とりあえず、最初はこのあたりのロッドを持っていれば、色々な釣り方ができますよ!不満を感じるようになったら、追加していけばOKです。
次のポイントは「持った時の重さ」
これはもう簡単です。
持った時に「何だか先端の方が重い・・・」と感じたら、そのロッドは使ってると疲れます。
釣りを覚えていくと、そういうロッドを使う場面も出てきますが、最初はスルーしてください。
ロッドの表記の読み方
バスフィッシングはご存知の通り、アメリカからやってきました。
さすがアメリカ人。なんでもゲームにしてしまうのがスゴイところです(バスフィッシングは戦略性の高さからゲームフィッシングとも言われています)。
ですが、アメリカって「自分の国がイチバン!」的な考えの国なので使っている長さや重さの単位が日本と違います(野球でもアメリカ国内だけで試合してるのにワールドシリーズとか言ってる国ですから・・・)。
日本は国際単位(SI単位)を使っていますが、アメリカは自分んとこの単位です。自由の国ですから。
その流れで、バスフィッシングの道具にはアメリカの単位が使われています。
「めんどくさ!!」
そうですね。ごもっとも。
でも大丈夫です!ちゃんと説明します。しかも、釣りしてるうちに慣れていきますw
まずは重さ表記の説明
ロッドにはメーカーが推奨のルアーの重さが書いてあります。
その範囲内のルアー重量で使ってね!という意味です。
ここで先ほども言ったように、アメリカの重さの単位が出てきます。
重さの単位はオンス(oz)を使います。
1オンスは約28グラムです。これだけ覚えてください。簡単でしょ?
もし忘れたらググってくださいw
ロッドに1/4oz〜3/4ozと書いてあったら
1/4oz = 28グラム÷4 = 7グラム、3/4oz = 1/4oz×3 =7グラム×3 = 21グラム
なので、1/4oz〜3/4ozは7グラム〜21グラムの重さのルアーに使ってね!ということになります。
次は長さ表記の説明
ロッドには、「フィート(ft)」と「インチ(inch)」を使います。
1フィートはざっくり30cmです。1インチはざっくり2.5cmです。これも忘れたらググってくださいw
なので、6フィート6インチは195cmですね。ちなみに12インチで1フィートになります。
ロッドの長さについて
ロッドの長さですが、冒頭で言った通り身長+10cmくらいがオススメです。
おそらく、女子の身長は150cm〜160cm前後の人が多いかな?と思います。
なので、ロッドに使われるフィートに換算すると約5〜5.5フィート前後ですね。しかし、ここで一つ問題があります。
5〜5.5フィートのバスロッドは存在しません。
「は?意味分かんないんだけど?」
という声が聞こえそうです。。。はい。おっしゃる通りです。
おそらくですが、ほぼ全てのバスロッドは男性の体格や筋力を基準にして作られているからだと思います。女性より背も高いし、筋力もあるので長いロッドも使えるからですね。
しかも最近は、同じロッドをアメリカと日本で売るために(メーカー都合ですね!)、どんどんロッドが長くなる傾向があります(アメリカ人の方がムキムキで背が高いですよね!)
昔は5フィート台のロッドもあったのですが、今や6フィート6インチや7フィートが主流になりつつあります。
なので、現実的に手に入る長さは6フィート前後です。
ですが安心してください!最近のロッドはとても、というか超軽いので、6フィートでも快適です!
ロッドは「6フィート以下」を買いましょう!
ロッドの硬さについて
このロッドの硬さですが、柔らかいとライト(Lと表記してあることが多い)、硬いとヘビー(Hと表記してあることが多い)、ライトとヘビーの中間がミディアム(Mと表記してある)としているのが一般的です。
これだけで頭が混乱しますね。だと思います。なので図にしてみました。
MLは「ミディアムライト」と言って、ミディアムとライトの中間です。
MHは「メディアムヘビー」と言って、ミディアムとヘビーの中間です。
で、ここでも分かりにくい問題がありまして
ロッドメーカーが違うと、同じ硬さの表記でもロッドの硬さ違います。
A社のミディアムとB社のメディアムでは、同じ硬さじゃないんです。
これはもう、いろんなメーカーを使ってみないと感覚が掴めないので、ここで深追いはやめておきます。
あともう一つ、スピニングとベイトロッドでも同じようなことが起きます。
スピニングのミディアム≠ベイトのメディアム
です。
ここまで来ると殺意を覚える方もいるかもしれません。すいません。その殺意は彼氏か旦那さんに向けてください。
くだらない話はおいといて、冒頭でも書きましたが最初の一本は汎用性を重視したいので、繰り返しになりますが
スピニング:ライト 〜ミディアムライト
ベイト:ミディアム〜ミディアムヘビー
を買いましょう!!
ロッドに書いてあるルアー重量の適合は、投げられる重量の幅が書いてある
さっきはルアー重量の読み方を説明しましたね!次は適合するルアー重量のお話です。
ロッドに買いてあるルアー重量ですが、この範囲だと投げられるよ!というメーカーからのオススなわけです。
ですが、このルアーの重量範囲が曲者で、下限と上限はすこぶる使いにくいです。投げれなくは無い。。。れゔぇるです。ルアー操作もしにくいです。
ちょうど真ん中あたりのルアー重量がドンピシャです。これは是非覚えておいてください。
スピニングロッドとベイトロッドの使い分け
ズバリ、最初の一本は絶対スピニングです。
理由は簡単、ベイトロッドに使うベイトリールが初心者には慣れが必要だからです(何も考えずに投げるとバックラッシュが発生して糸がグチャグチャになります)。
スピニングロッドとベイトロッドの使い分けは、主にルアーの重量
基本的には軽いルアーにはスピニングロッド、重いルアーにはベイトロッドです。
ざっくりですが、スピニングは重くても10グラムまで。
10グラム以上だとベイトロッドの守備範囲になってきます。
釣りを始めてみて、重いルアーの必要性を感じたらベイトロッドを購入するで全然問題ありませんよ!
1ピースと2ピースは持ち運びできる方を買う
1ピースのロッドと2ピースのロッドですが、最初は持ち運びを考えて選ぶのが良いと思います。
大きなクルマを持っていれば1ピースでもOKですが、コンパクトカーや電車移動などでは2ピースが便利ですよね!中には4ピースもあって、リュックに入ってしまうぐらいのサイズです。
自分で持ち運べる方を買いましょう!
釣りガールにオススメするロッド10選!
「ロッドの紹介する記事じゃないの?長いんだけど。」
って画面の前で思ってますよねー(汗)。
前置き?がかなり長くなりましたが、僕が釣りを始めたい釣りガール・釣りにハマった釣りガールにオススメするロッドを紹介します!
ワタクシ、子持ちのサラリーマンなので安くて良いものをオススメする自信はありますw
スピニングロッドのオススメ
バスワンXT260L-2(シマノ)
まず最初の1本はこちら!バスワンXT260L-2です!ロッドの硬さ、長さ、重さ共に最初の一本にオススメです!このロッド、ベテランの人でも満足出来てしまいます。
実際にベイトモデルの1610H-2というモデルを持ってますが、海外出張先のタイでバラマンディを釣るのに使いました。全く問題なし!この価格で恐るべしです。
バスワンXT260L-2を気に入ったらココをチェック!ブレイゾン642LS(ダイワ)
2本目はこちら!ダイワのブレイゾン642LSです!これは少し長いけど、メインロッドとしてずっと使える性能です!ちなみにロッドの重量は驚愕の85グラム!!5万円クラスのロッドと同レベルです(汗)
これもベイトモデルの6112Hを持ってますが、あまりに気に入って742XHを買い足したほどですw
ダイワのブレイゾン642LSを気に入ったらココをチェック!エアエッジ641M2S・E
次は同じくダイワのエアエッジ642MLSです!これは先ほどの642LSよりワンランク硬いロッド。10グラムまでの重めのルアーを使えます。5年はメインロッドとして確実に使えます!
この価格帯になってくると、ひと昔前のハイエンドクラスと同等の性能です!
エアエッジも6101MB・Eというモデルを持ってますが、軽さとルアーの操作性が良く、大きい魚を掛けても安心感があります。完全に価格を超えた性能です!
ダイワのエアエッジ642MLSが気に入ったらココをチェック!ゾディアス264LS(シマノ)
4本目はシマノのゾディアス264LSです!このモデルも少し長いですが、値段と性能のバランスが良く非常に人気が出たモデルです。一時期はゾディアスばかり釣り場で見かけるぐらいでした。
実際に使ってみても、軽さ、キャストのし易さが優れており、女子にもオススメです。
シマノのゾディアス264LSが気になったらココをチェック!スティーズ641LFS-SV(ダイワ)
スピニングの最後のオススメはダイワのスティーズ641LFS-SVです!!こちらは世界のダイワのハイエンドモデル「スティーズ」シリーズで、最も汎用性に優れるスピニングです。
「これから始めるのに、こんな高級品ありえなくない?」
確かにそうかも知れません。ですが、初心者こそ良い道具を使うと上達が早いのも事実なのです!
ちょっと勇気がいる値段ですが、驚愕の軽量感と感度で釣りしてても疲れませんし、女子ならなおさら使うべしです。
ですが、値段もハイエンドなので「私はずっとバスフィッシングを続けるんだ!」という女子以外は、エアエッジ やブレイゾンでも全く問題ありません!
そこはお財布と相談してくださいねw
ベイトロッドのオススメ
ゾディアス 158ML-2
ベイトロッドの一本目はこちら!ゾディアス158ML-2です!これは女子のためにあるようなロッドです!貴重な5フィート8インチ!ロッドの硬さもミディアムライトで最初のベイトロッドとしては超オススメです!
僕も中学生の頃はシマノの5フィート8インチを使っていたので、使い易さは保証出来ますよ!
ゾディアス158ML-2が気になったらココをチェック!バスワンXT162ML-2(シマノ)
ベイトロッドの2本目はこちら!バスワンXT162ML-2です!バスワンXTでバラマンディを釣って以来、バスワン推しになってますwホントにスゴイんですよ。買って損はしません。イチオシです!
バスワンXT162ML-2が気に入ったらココをチェック!エアエッジ631MB・E(ダイワ)
続いてのロッドはこちら!エアエッジ631MB・Eです!「またエアエッジ!?」
そうです!それだけオススメできるロッドだからです!
このモデルは、エアエッジの中で一番短いモデルです。硬さもミディアムなので、少し重めのルアーが得意ですね!
デザインも綺麗だし、このロッドで釣りに行ったら気分も上がるよね!
エアエッジ631MB・Eが気になったらココをチェック!ブレイゾン631MLB(ダイワ)
続いてのロッドはこちら!ブレイゾン631MLBです!「またブレイゾン!?くどくない?」
さすがに自分でもくどいと思います。。。
でも!それぐらいオススメできるロッドだからです!
先ほどのエアエッジ631MBよりワンランク柔らかいロッドです。初心者でもキャストしやすいロッドですね。
差し色の赤が中々カッコイイ!このロッドでお気に入りの釣り場に出かけたら、充実の一日が過ごせますよ!
ブレイゾン631MLBが気に入ったらココをチェック!!スコーピオン1581F−2(シマノ)
最後を飾るのはシマノのスコーピオン1581F-2です!実はダイワのスティーズ661MLBとかなり迷ったのですが、ショートロッドのラインナップはシマノが豊富なので、こちらにしました!
このロッド2019年のニューモデル何ですが、発売当初は人気過ぎて品薄状態。やっと最近品薄状態が落ち着いてきましたね。
何がオススメかというと、ロッドの長さ・硬さもさることながら、、、
伝統の「スコーピオンレッド」がカッコイイのです!
性能はもう語るまでもなく優秀です。しかも10年近くは第一線で使えます。
お値段は、紹介したモデルと比べると若干お高めですが、こちらも買って損は絶対しません!
スコーピオン1581F-2が気に入ったらココをチェック!!今回は、あえてシマノとダイワだけにしました
オススメのロッドを紹介しましたが、シマノとダイワだけにしました。
その理由は、どこかで記事にしたいと思います。
とりあえず、どれを買っても後悔しません!
お気に入りのロッドを見つけて、どんどん楽しい時間を作りましょう!!